WORKSHOP AIDとは?
WORKSHOP AIDは、2010年にスタートしたプロジェクトです。
キリスト教を背景に持つワークショッププランナー・志塚と、
僧侶として『仏教×ワークショップ』を展開するファシリテーター・中島が、
「仏教×キリスト教」をテーマに展開してきました。
2012年にはイスラム教徒のナセル永野が合流。
日本で唯一の「世界3大宗教」をテーマにワークショップを展開できることに、
喜びと興奮を禁じ得ません。
「宗教者にできること×ワークショップができること」
それを考えたところの、チャリティ・ワークショップというかたち。
今後も時節に応じてのテーマと対話を試みます。
WORKSHOP AIDの目指すものとは?
1985年に、世界で同時多発的に開催されたチャリティ・ライブ「LIVE AID」。
ライブの収益金が人道支援に充てられるといった発想は、今日までも受け継がれています。
「こうした動きがワークショップによってできないだろうか?」これがWORKSHOP AID発足の経緯です。
つまり、ワークショップへの参加費が寄付に充てられるということ。
ワークショップという場は、パフォーマーとオーディエンスが入れ替わり立ち替わり、
その場にいる全員がそれぞれ自分を差し出し合って、影響し合い、学び深める、 双方向のコミュニケーションです。
全員で同じテーマに想いを馳せ、考え深め、その時間を持てた事への感謝を代金として払い、
そのうち必要経費を差し引いた額が寄付に充てられる。
自分自身の深みに降りていくこと。自分自身のみちしるべになること。それらはただ自分にしかできません。
特別な才能も要りません。一芸に秀でる必要もありません。
対話から、自分自身のありようを丁寧に見つめていくことで、世界と繋がっていく。
これはワークショップという特性を活かしたチャリティのかたちです。